アクティビティを続けたくなる仕掛け
紹介します！
先の記事で書いたように、 「アクティビティ」アプリには 3つのリングを閉じたくなる仕掛けがあって、 思わず運動をさせられてしまいます。
3つのリングに関する記事は以下参照。
今回はそのほかのアクティビティを 続けたくなる仕掛けを紹介します。
バッジ
例えば初めてワークアウトをしたり、 ワークアウト新記録を達成したりすると 「アクティビティ」アプリ内で バッジがもらえます。
このバッジをもらえるということが、 地味にうれしいんです。
もちろんこのバッジを集めろと 誰かに言われているわけでもないし、 このバッジを集めたからと言って 何か特別な能力が身につくわけでもありませんが、 なんだか自分がゲームの中の主人公に なったような気分になり、 バッジを集めるのが楽しくなってきます。
apple watch購入の決め手が 「プールでスマートウォッチをつけるなんて 未来人みたいでかっこいい」ことだったように、 gostraliaはかなり単純な人間なのかもしれません。
でもその単純さのおかげで 運動を習慣づけることができているので、 一概にバカにできるものでもありません。
バッジのデザインもシンプルでカッコよく、 手に入れたバッジを眺めると壮観です。
「連続達成」が条件のバッジ
ここからは特にモチベーションとなる 「連続達成」が目的になっている バッジについて紹介します。
まず、先の記事で紹介した3つのリングを 各々1週間連続で達成するとバッジがもらえます。 上の画像「リングを達成することで 手に入るバッジ」の「完璧な1週間」です。
そしてすべてのリングを 1週間毎日閉じることができると 「完璧な1週間(全アクティビティ)」がもらえます。
さらに、最も達成難易度が高いと思われる ムーブゴールを連続で達成すると 「ムーブゴール連続達成記録」がもらえます。
先の記事で書いたように、 ムーブゴールを達成するのは地味に難しく、 その難しさ(めんどくささ)は 自分が一番よくわかっているので このバッジに書いてある連続日数が 1～2週間を超えてくると、 「今日もし達成しなかったら またここまで戻ってくるのが大変だ…」 という気分になり、否が応でも 今日も運動しなきゃ…という気分になってきます。
ちなみにgostraliaの記録は33日で、 34日目はたしか仕事が忙しすぎたのと 悪天候のため泣く泣くリタイヤとなりました。 正直また33日連続までもっていくのは 心が折れそうです。
アクティビティを共有
そのほか、バッジ以外に アクティビティを続けたくなる仕掛けとして、 友人とアクティビティを共有することができます。
これは、登録した友達の 今日の消費カロリーがわかるというもので、 アイツがこんなにやっているんだから 俺も負けられねえ！ という気分にさせてくれるものです。
ただ、gostraliaには apple watchを持っている友達が少ないのと、 あまり他人の動きが気にならない という理由から誰とも共有していません。
ダイエットはあくまで自分のためにするものだし、 他人が自分より運動していようがしてなかろうが 自分の体重の増減には関係ないのでは？ と思ってしまいます。
とか言っておいて、もし誰かと共有し始めたら バリバリ影響を受けるかもしれません。 アクティビティを共有できる友達がいない 負け惜しみの可能性も高いです。
人間は弱い生き物です
哲学的な見出しとなりましたが、 人間は基本的に楽をするものだと思います。 だからこそバッジがもらえるという小さいことでも モチベーションにすることが 大事なのではないでしょうか。
特に、「連続達成」が目的になっているバッジは よく言うと「今までの頑張りを無駄にしたくない」 正直な所「またここまで来るのがめんどくさい」 という極めて人間らしい感情を刺激させられる よく考えられたものだなと思います。
appleの術中にはまるのがイヤという人でなければ、 健康的な生活に近づくための かなり有効な手段ではないでしょうか。
「アクティビティ」アプリ
「アクティビティ」アプリとは
gostraliaがapple watchでダイエットに成功した
最大の理由は「アクティビティ」アプリです。
このアプリはapple watchとiphoneを連携させると
勝手にiphoneにダウンロードされます。
apple watchユーザーが近くにいる人は
画像のような3種類のリングが連なっているのを
見たことがあるかもしれません。
簡単に言うと、1日の中で健康的な活動
をするとこのリングが閉じていき、
リングが完全に閉じれば
その日の目標を達成するということになります。
ダイエット成功と偉そうなことを言っていますが、
実はこのアプリで痩せたというよりは、
apple watchの指示に従っていれば
勝手に痩せていったというのが
正しい言い方だと思います。
計算上もあっているかどうか検証した記事も
ご覧ください。
それでは3つのリングの内容を見ていきましょう。
ムーブリング(赤)
まず一番外側の赤いリングは「ムーブリング」
と呼ばれる1日に消費した
アクティブカロリーを記録するものです。
すごいのは、apple watchを身に着けてさえいれば、
特別な運動をしなくても
生活上の動きを勝手に記録してくれて、
いつのまにかリングが閉じていってくれるのです。
とはいえ一日に何kcal消費すればどれだけ痩せるか
詳しいことが全く分からない人も多いと思います。
(gostraliaもそうでした。)
ご心配なく！
身長体重年齢などの情報を入力した後、
「少しだけ」「適度に」「とても」の
3つのレベルから選ぶよう促され、
その3つのどれかを選べば
勝手に消費カロリーを設定されます。
※何度も変更可能ですので適当でOK！
ちなみにgostraliaはスポーツ経験もあったので、
何も考えずに「とても」を選んで
710kcalという数字を言い渡されました。
この数字がまた絶妙で、
自転車通勤の行き帰りと1日会社で働くだけでは
大体5～600kcalしか消費できず、
微妙に目標達成ができない数字なのです。
そうなってくると
あと少しでリングが閉じるというのが
視覚的に伝わってくるので
なんとか達成したくなってきます。
そのため、gostraliaはいつの間にか
リングを閉じたいがために
エレベーターではなく階段を利用したり、
リングが閉じるまで帰宅前に
無駄に歩いたりということが
自然にできるようになっていました。
エクササイズリング(緑)
「エクササイズリング」は緑のリングで、
1日にした運動の時間を記録するものです。
「運動」の定義はapple watchの公式サイトによると
「早歩き以上の運動」を指すようです。
「ようです」というのは、
これもapple watchが勝手に判断して記録してくれ、
細かい定義を知ろうともしなかったため、
よくわからないからです。
1日30分以上が目標となります。
これは時間(分)が単位になっているので、
ムーブリングより目標達成まで計算が立ちやすく、
比較的閉じやすいリングだと感じています。
とくにgostraliaは自転車通勤をしているので、
ほぼ毎日閉じることができています。
スタンドリング(青)
最後に青いリングは「スタンドリング」です。
単位は「時間」で、その名の通り、
立っている時間を記録してくれるものです。
ん？目標は12時間に設定されているけど、
24時間のうち12時間も立たないと閉じない
難易度マックスのリングなのでは？
最初はそう思っていましたが
本当の定義を知るとこちらも楽勝リングでした。
本当の定義は「1時間当たり1分立つ時間を
24時間のうち12時間作りましょう」です。
まだ少しわかりづらいですね。
例えば朝8時に起きたとして、
トイレに行ったりお茶を飲んだりしていると
1分くらい立っていますよね？
そうすると朝8時はOKとなり、
次は朝9時台に1分立ち上がれば朝9時はOK…
これを繰り返して
12時間に到達すればよいということです。
つまり、会社で1時間に1回トイレに行けば
全く問題なく達成できるということになります。
ただ、このリングを意識するまで
全く気付かなかったのですが、
会社でPCに向かって作業をしていると
意外と1時間というのは簡単に過ぎて行っています。
そこで役に立つのが、リマインド機能です。
もしその時間にまだ立っていなければ、
毎時50分に画像の通りapple watchが煽ってきます。
これが来たらトイレに行くことを意識すれば
簡単に達成できます。
要は従えばいいだけ！
ここまで書いてきた通り、
「アクティビティ」アプリがあるおかげで、
特別な知識などは全く必要なく、
apple watchのいうとおりにしていけば
おのずと運動不足は解消できます。
現に、gostraliaは
今でも1kg痩せるために何kcal必要で、
710kcalというapple watchに言われている数字に
どれだけの効果があるのか
が何となくしかわかっていません。
そのあたりのことは
後からいくらでも調べられるので、
まずは四の五の言わずに
体を動かすことが重要だと思います。
「アクティビティ」アプリは
それを実現するハードルを
限りなく低くしてくれるアプリ
だということです。
そのほか、運動したくなる仕掛けが
まだありますが、
そのあたりは次回の記事で書こうと思います。
なぜダイエットでapple watch？
モチベーションになりそう！
apple watchでダイエット中のgostraliaですが、
最初からapple watchのダイエットに便利な
機能を知っていたわけではありませんでした。
どちらかというと、ダイエットのためにまずは
自転車通勤や市民プール通いを始めており、
それを継続するためのモチベーションづくりの
意味合いが大きかったように思います。
具体的に何が実現できればいいか
第一に考えたのは通勤中に「音楽が聴けること」。
自転車通勤開始直後はそれ自体が新鮮で、
抜け道や信号の少ない道を開拓するだけで
十分楽しかったのですが、
慣れてくると毎日同じルートで発見も少なく、
モチベーションが下がってきていました。
音楽の聴き方については以下ご覧ください。
gostralia.hatenablog.com次に、「スイミングの記録ができること」。
かつてダイエット目的で筋トレ経験はありましたが
すぐに体に結果が出るものではなく、
かつ毎日の記録もしておらずモチベーションが
上がらずすぐにやめてしまっていたので、
スイミングは何とか続けたいと思っていました。
これらを満たすものは何かといろいろ探していたら
出てきたのがapple watchでした。
おそらく上記2点だけを満たすものなら
きちんと探せばいくらでもあると思いますが、
apple watchはつけたまま入水できるので
自動でスイミングの記録もできるし、
「プールでスマートウォッチをつけて泳ぐなんて
未来人みたいでカッコいい」と思ったのが
決め手となりもう買わない理由がなくなりました。
落とし穴に要注意！
それぞれの細かい情報は
また別の記事で書いていこうと思いますが、
もし自分にもぴったりかも！と思ったら
自分が通っているプールが
スマートウォッチ装着OKか確認しましょう。
※スマートウォッチ装着NGのプールは意外と多い
gostraliaが通い始めていた市民プールは、
たまたま以下の2点を満たしている場合にのみ
スマートウォッチの装着が許可されていました。
①リストバンド(無料貸し出し)をつけていること
②一部の限られたコースで泳ぐこと
ちなみにgostraliaは②が嫌だったので、
更衣室のロッカーキーを
apple watchの上から巻いて隠し、
監視員さんにばれないようにこっそり泳いでいたら
30分でばれてしまいました。
きちんと目を光らせている監視員さんには
あっぱれを送りたいと思います。
(ちょっと怒られただけで済みましたが、
場合によっては入場拒否など
されるかもしれないので気を付けましょう)
習慣化するまでの辛抱！
ダイエットは習慣化するまで
モチベーションを持つことが大事だと思います。
どんなに些細なことでもいいので、
ダイエットをしている自分を好きになれることを
見つけられるとよいのではないでしょうか。
自己紹介
gostralia
はじめまして、gostraliaです。
1993年島根県生まれで現在は東京在住の
サラリーマンです。
2019年9月に入籍、
2020年6月には沖縄県でリゾート挙式も決定し、
新婚生活真っただ中です。
(残念ながらコロナウイルスで延期となりました…)
お腹のたるみ
そんな順風満帆に見えたgostraliaの人生ですが、
社会人によくある「お腹のたるみ」に陥りました。
学生時代はバスケをしており
ご飯は常に大盛りでしたが、
社会人になって運動量は激減、食べる量は変わらず
いつしか学生時代から体重10kg以上増の
わがままボディになりました。
決心！
俺はいつでも痩せられる、いつかは痩せようと
思いながらも、だらだらと過ごしており、
体重が人生最高の84kgに到達した2019年11月、
ついに決心しました。
「結婚式を迎える2020年6月までに
学生時代の70kgに戻す！」
目標までまだ少し時間がありますが、
ある程度目標達成の道筋が見えてきたので、
どうやって4か月で10kg痩せることができたのかを
書いていきたいと思います。
